本日は私のブログメディアにお越しくださり、ありがとうございます!
みなさんはブログで記事を作成する際、どのように「タイトル」を決めていますか?
「自分の好きな言葉を使って」、「感覚に頼って雰囲気で」、という方も多いのではないでしょうか?
今回は、
- 記事タイトルの付け方がわからない
- 記事タイトルの付け方がイマイチ定まってない
- ユーザーにクリックされやすいタイトルにしたい
こんな方々に向けて記事を書きました。
記事タイトルの付け方にはきちんとした手順があります。
ただ漠然と考えるだけではユーザーが読みたくなるような良いタイトルは作れませんし、時間もかかってしまいますよね。
本記事では、記事タイトルを付ける上で必要な手順をわかりやすく解説していきます。
【記事タイトルの付け方】タイトルが大切な理由
では、手順の解説に入る前に
「なぜ記事タイトルにそこまで気を遣わなければならないのか?」
について、記事のタイトルを付ける上でとても大切なことなのでお話します!
みなさんがお悩みを解決するために、読者として読む記事を選択するときのことを思い出してみて下さい。
Googleで検索をかけた後、ほとんどの方はタイトルを見て読む記事を決めるはずです。
そして、タイトルから自分の悩みを解決できそうな記事を選択してクリックします。
つまり、ユーザーが記事をクリックする基準は「自分の悩みが解決できそうかどうか」ということです。
また、表示された記事がクリックされないと、Googleはその記事がユーザーの悩みを解決できないものだと判断していまいます。
結果、その記事は上位表示されなくなってしまうでしょう。
つまり、タイトルのクリック率はSEO対策としても重要な役割を担っているのです。
私たちは、この記事を読みたい!と読者に感じてもらい、記事をクリックしてもらうために、タイトルについて真剣に考える必要があるのです。
ブログ記事タイトルが決まる!5つの手順
では、本題に入っていきましょう!
記事タイトルを付ける際に必要なのは、次の3つの手順です。
- 読者の悩みと解決方法を考える
- キーワードを選ぶ
- タイトルを作成する
Step1:読者の悩みと解決方法を考える
前提として押さえておいていただきたいのは、世にあるすべての商品・サービスの存在意義は“お悩み解決”だということです。
これは、ブログ記事ひとつとっても同じことがいえます。
悩みを抱えた読者が悩みを解決するために記事を訪れる。
つまり、みなさんがまず考えることは、
- 読者のどんな悩みを解決したいのか
- その悩みを解決するためにはどんな情報を提供する必要があるのか
以上2点です。
ちなみに本記事を例に挙げると、
■ユーザーのどんな悩みを解決したいのか
記事タイトルの付け方がわからない、思い付かない
記事タイトルの付け方がイマイチ定まってない
読者にクリックされやすい記事タイトルにしたい
■その悩みを解決するためにはどんな情報を提供する必要があるのか
記事タイトルが大切な理由
記事タイトルを付けるまでの具体的な手順
という感じです!
ユーザーが抱える悩みとそれを解決するために必要な情報を考え、記事の方向性を決定していきましょう。
Step2:キーワードを選ぶ
次に、タイトルで使うキーワードを選びます。
読者は悩みを解決させるため、検索エンジンにキーワードを入力して検索をします。
つまり、そのキーワードがタイトルに入っていることでSEO対策になり、記事が上位表示されやすくなるのです。
また、読者が検索に使うキーワードは、悩みを解決するために必要な情報と関連する可能性が高いといえます。
該当のキーワードがタイトルに入っていると、読者が読みたくなり、クリックされやすくなるのです。
つまり、読者が検索に使いそうなキーワードをタイトルに入れる必要があります。
そこで、キーワード選びに最適な無料リサーチツールがあるのでご紹介します!
ラッコキーワード
ラッコキーワードとは、一瞬でキーワードリサーチに必要な情報を収集してくれる、マーケティングや記事・動画などのコンテンツ設計に役立つツールです!
キーワードを打ち込むと、自動的に関連するキーワードを提案してくれます。
読者が求めているコンテンツのニーズを把握することができ、より高品質な記事作成に役立てられるんです。
Ubersuggest
ラッコキーワード同様、Ubersuggestもキーワードリサーチに必要な情報を収集してくれる、コンテンツ制作者のためのツールのひとつです。
こちらは自動的に関連するキーワードを提案してくれるだけでなく、それぞれのキーワードに対して検索ボリュームなども合わせてチェックすることができる点が便利です!
でも、Ubersuggestの場合、無料ではサービスの利用に限界があるので、全サービスを自由に使うには有料プランへの移行が必要になります。
候補をいくつか用意しておいて、そこから絞ってタイトルに使うと良いですよ。
Step3:タイトルを作成する
いよいよタイトルを作っていきます。
- タイトルから記事の内容が分かるようにする
- 検索キーワードを入れる
- ベストは全角30文字前後
- 他記事と被らないようにする
- 目を引くキーワードや数字を入れる
では、ひとつずつ説明していきます。
① タイトルから記事の内容が分かるようにする
当然ですが、
タイトルからその記事の内容を理解できる
これは必須です。
記事作成で一番大切なことは、すべては読者の気持ちになって考えてみることです。
これはタイトル作成においても同様で、
- 読者の悩みや疑問が解決されると思えるタイトルにする
- 読者がメリットを感じて”読みたい”と思う言葉を選択する
とにかく、読者の気持ちになって、内容がわかりやすいタイトルを考えることが大切です。
② 検索キーワードを入れる
キーワードは適切に入れることが重要です。
ちなみに、本記事で私が狙った検索キーワード(SEOキーワード)は、「ブログ」「記事」「タイトル」「付け方」の4つです。
詰め込みすぎてはいけません。
タイトルに入れるキーワードは、3〜5つほどがおすすめです。
そして、特に大事なキーワードは目に入りやすいので、タイトルの前半に入れましょう。
③ 全角32文字以内に収める
タイトルの文字数を32文字前後に収めるようにしましょう!
なぜなら、検索結果に表示される文字数には限界があるからです。
タイトルがあまりに長すぎると、どのような記事なのか検索結果の画面だけでは判断することができません。
中身がわからない記事はクリックして開いてもらえないので気をつけましょう。
④ 他記事と被らないようにする
自分が以前作成した記事と同じキーワードを狙った記事タイトルを作成することはあまり望ましくはありません。
基本的には、ひとつの狙った検索キーワードに対してひとつの記事を作るよう心掛けましょう。
また、コピーコンテンツと勘違いされる可能性があるので、他者の記事と被ることも避けるべきです。
コピーコンテンツだとGoogleに疑われると、もちろん上位表示はされません。
とはいえ、同様のキーワードで検索をかければ、だいだい似たような内容の記事が表示されるのは当然です。
差別化を図り、インパクトのあるタイトルを作れることが理想ですが、全く違う内容にしようとする必要もありません。
⑤ 数字や目を引くキーワードを入れる
最後のポイントは読者が読みたくなる、クリックしたくなるような言葉を使うことです!
数字を使う
「30選」「5つのポイント」「9割」など
数字を使用するメリットは、説得力が上がることと情報がより具体的になることです。
例えば、「ブログで稼ぐ方法」よりも「ブログで月30万円稼ぐ方法」の方が説得力も上がりますし、読者は具体的に情報を受け取ることができます。
数字を使うだけで、読者は記事の内容を理解しやすくもなるのです!
目を引くキーワードを入れる
人の欲求を刺激するようなキーワードを入れると、読者を惹きつけることができます。
例えば
簡単に、たった5分で、今すぐ、無料(0円、タダ)、安心、保証、愛される、節約できる、新事実、立証済み、
上記のような、時間や努力、お金をかけたくない、愛されたい、認められたい、快適でありたい、などの人の欲求に訴えかける言葉を使うことで、タイトルが魅力的になります!
最後に
記事タイトルはとても大切ですが、押さえるべきポイントはそこまで多くはありません。
今日ご紹介した3つの手順を実践してもらえれば、まず失敗はないと思います。
本記事がみなさんの記事作成にお役に立てれば嬉しいです。